コロナ禍の企業対策

コロナ禍が始まって1年と2ヶ月、5箇所の企業で約2ヶ月ずつ働いた。
企業によってコロナへの対策や対応は大きく分かれている。

感染症対策のできていない会社は、体調不良者が急増しても放置していた。
下請けで、どうしようもなかったのかもしれない。

唯一とった対応は、
のど飴を配る
事だった。

飲食店や娯楽施設や満員電車や夜の街より、感染症対策をしない(できない)会社が断トツで危険だ。

以下、5つの会社で働いた記録。

【感染症対策をしていた会社・2社】
誰でも知ってる大企業や、大企業の子会社。
・ルール:マスク着用厳守。熱、咳、体調不良が発生した場合の、出社ルールが細かく決められている。
・密:密にならないよう、働き方について指示がある。
・距離:デスクの距離が取られている。
・設備:アルコールと検温機が設置され、デスク間にパーテーション有り。
・湿度:加湿器と、扇風機や送風機がある。
・職場の構成:男女比率は半々。年齢も様々。
・正社員:会社が決めたルールに従っている。
・働く人:コロナに対して気をつけている人が多い。
・適応:状況の変化に適応している人が多い。
・ランチ:ルールがあるので、横並びで距離をとって食事をするか、一人で食事をする。
・時給:1500円前後
・熱:37.5度以上出たら出社不可。2週間自宅待機。
・咳:咳が出る人は、出社前に上長に相談。
・注意喚起:定期的にある。
・報連相:何かあった場合、責任者への連絡ルールが決められている。
・拡大:持病なのか、咳する人がいても、感染して増える事は無かった。
・欠勤:体調不良で休む人は殆どいなかった。
・対応:問題が発生した場合、会議して対策をとる。
・緊急事態宣言:発令時に出勤者の7割減や時差出勤などを行う。

【感染症対策をしなかった会社・3社】
官公庁関係の仕事で、中小企業が受託。
・ルール:マスク着用厳守。熱と咳に関して大雑把な出社ルールがあるが、個人の良心に任せられている。
・密:働き方についての指示は無く各自判断となり、3密が多数発生。
・距離:デスクの距離が取られておらず、密。
・設備:アルコールが設置され、デスク間にパーテーション有り。
・湿度:加湿器は無い。扇風機か送風機のみ。
・職場の構成:10%が男性社員、90%が短期で働く年配の女性。
・正社員:「コロナ」や「PCR検査」の文字を発声しない。咳や熱や体調不良は「風邪」という事にする。
・働く人:コロナに対して思考停止している人、楽観的に考えている人が多い。
・適応:正常性バイアスで、今までと生活を変えずに過ごしている人が多い。
・ランチ:ルールがないので、至近距離で喋りながら食事をしている人が一定数いる。
・時給:1300円前後
・熱:37.5度以上出たら出社不可。だが、翌朝下がったら個人の判断で出社可能。
・咳:咳は「コロナじゃなくて風邪」という暗黙のルールが作られ、何も対応しない。
・注意喚起:ほぼ無し。
・報連相:何かあった場合、どの段階で誰にどう連絡したら良いのか曖昧。
・拡大:咳する人がどんどん増えていく。
・欠勤:何日も休む人がどんどん増えていく。
・対応:問題が発生した場合、放置して対策をとらない。
官公庁が問題発生時の決定権を持っているようだが、レスポンスが非常に遅い。
・緊急事態宣言:発令時に何も対応しない。

会社も、働く人も、私も、みんなまったく余裕がないなぁと思う。
補償が無いし、体調が悪くても働いている人が多い。

会社には、感染に気をつけている人もいれば、諦めている人や楽観的に考えている人もいる。いろんな人がいていろんな環境で、長時間一緒に過ごしている。
なかなかコロナは収束しないんじゃないかと思う。

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